柿の手入れや剪定
柿について
数ある果樹の中でも家庭で育てる果樹として、柿は最もポピュラーな部類に挙げられます。
育てやすさとともに、結実率が高く多くの実をつけるので昔から皆様のなじみの果樹になります。
しかしながら、害虫や病気、剪定方法などいくつかの注意点がありますので、それらに注意して栽培して頂ければおいしい果実がたくさん収穫できます。
管理方法
- 柿は、日光を好みますので、日当たりが良く、水はけのよい場所を選びましょう。
- 水やりは、鉢植えの場合春から夏の成長期にはたっぷりの水やりが必要ですが庭植えの場合、植え付の時以外には特に水やりの必要はありませんが、夏場の日照りが続く場合には様子を見て水やりを致しましょう。
- 主な病害虫としては、落葉病とヘタムシが挙げられます。落葉病は、葉っぱに黒い斑点が出来て落葉してしまいます。ヘタムシはカキミガの幼虫で下手から入り落果させます。6月8月に発生するので消毒を行います。
- 肥料として収穫前の7月ごろと収穫後に与えます。また12月から1月に寒肥としてあたえますが、いずれの場合も肥料が多すぎると翌年の収穫が減ってしまうので注意しましょう。
- 剪定は、冬の落葉期に行いますが日当たりと枝の込み具合を考えながら剪定します。柿の花芽は、新枝の先端近くになるので剪定で花数の調整をしたり、摘果により収穫量を調整することができます。
宮原福樹園より
「桃栗3年柿8年」といわれるように、家庭果樹としては成長が遅い木ですが栽培が簡単で人気の庭木になります。
販売、植え込み、剪定、消毒も行いますので、お気軽にご相談ください。
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