シマトネリコの手入れや剪定
シマトネリコとは
- 人気No.1のシンボルツリーです。
- 半常緑樹で、日本風、洋風どちらのお庭でも合い、日向~半日蔭まで対応でき、害虫被害も少なく、安価な所が人気の秘訣でしょうか。
- 5~6月に香りのある小さな花をつけるのも魅力の一つです。2m程の背丈になると花が咲き始めます。ただ、シマトネリコは、雌雄異株で、雄の木は花が咲きません。
花言葉
「偉大」「服従」「高潔」
神々しいイメージの花言葉は、北欧神話に出てくるセイヨウトネリコに由来していると言われている。
栽培環境
- 日当たりのよい場所から明るい日陰でも育ちます。
- 寒さには強くなく、暖地向きです。
- -5℃まで気温が下がると枯れる可能性が高くなります。
- 庭植えでは根づくと急速に枝の伸びがよくなるので、植えつけ場所をよく考えましょう。
水やり
2年未満の株は、土の表面が乾いたらたっぷり水をやります。2年以上の株は、特に水やりの必要はありません。
肥料
2月ごろにとして有機質肥料(バークなど)を株元の周辺に埋めておけば、そのほかは必要ありません。
病気と害虫
特にありません。
植え替え
移植も含めて4月が適期です。植え穴に有機質肥料か緩効性化成肥料を元肥として施します。
剪定
- シマトネリコは元々大きく成長する木です。環境にもよりますが、1年に50~60cm伸びると言われています。放任していると、20m以上になる事も。
- ある程度理想の大きさに成長したら、それ以上に大きくならない為にも剪定が大切になります。年に2回は行いましょう。
- 時期は、軽い剪定であれば真夏と真冬以外いつでもいいです。しかし、高さの切り戻しなど強剪定を行う場合は、梅雨があけた6~7月がオススメです。
- 花を楽しみたい方は、咲く前の初夏は控えましょう。
宮原福樹園より
シマトネリコは、葉が涼しげで育てやすく、洋風のお庭にとてもマッチします。何かシンボルツリーを植えたいのですがと、相談されるときにオススメしやすい木ですね。
しかし、成長が早い分、理想の大きさになったらお手入れをしっかり行いましょう。最近は、ご自分で剪定される方もいらっしゃいますが、その場合はより小まめに管理をしてあげましょう。お悩みの方は、是非ご相談下さい。
販売、植込み、剪定、消毒も行いますので、お気軽にご相談下さい。
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