ヒイラギの手入れや剪定
ヒイラギとは
ゴールドクレスト(モントレースギ)
比較的温暖な地域に分布する常緑性の樹木です。葉は縁にトゲ状のぎざぎざがあり、表面にはツヤツヤとした光沢があります。10月~11月になると小さな白花を咲かせます。生垣や庭木として広く利用されます。
種類
フイリヒイラギ
葉に白い斑が入る
キフクリンヒイラギ
黄色い縁取りが入る
栽培環境
- 日当たりを好みますが、耐陰性もあるので多少日当たりの悪い場所でも育ちます。
- 土壌がひどく乾燥する場所では生長が悪く枝が枯れてしまうことがあります。
肥料
肥料はやせ地でなければ別に与えなくてもよく育ちます。
肥料を与える場合は生育を見ながら2月と8月に油かすに骨粉を混ぜたものを株元に2握りほど施します。
病気と害虫
病気:特にありません
害虫:カイガラムシ
カイガラムシが発生することがあるので、見つけ次第早めに駆除します。
数が少なければブラシなどでこそぎ落とす方法が確実です。
植え替え
- 寒さに弱いので植え替えは気温が十分に上がる4月下旬~5月に行います。
- 植え替える場所には堆肥をたっぷりと混ぜ込んでおきます。水はけがよく、適度に湿り気があり、腐葉土などの腐植質がたっぷり入った土壌を好みます。
剪定
- 適期は一旦枝の生長が止まる(一次生長が止まる)6月下旬から7月です。
- 放任でもある程度自然に樹形がまとまります。自然樹形のまま育てる場合は樹形の輪郭からはみ出た枝を切り戻す程度で充分です。
- 生垣仕立てにする場合、刈り込みをさぼると下の方の枝が枯れて非常に見苦しくなります。刈り込んで枝葉4、をしっかりと出させて姿を保つようにしましょう。
- ヒイラギは太い枝を切っても芽が出やすいので全体の樹形が乱れた場合は太い枝を切り詰めてもかまいません。
宮原福樹園より
土壌が乾燥する場所では育ちにくい傾向があります。寒さに少し弱いので、植え付けは充分に気温が上がる4月以降に行いましょう。
販売、植込み、剪定、消毒も行いますので、お気軽にご相談下さい。
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