コブシ、モクレン(辛夷、木蓮)の手入れや剪定
コブシ、モクレン(辛夷、木蓮)とは
左がコブシで右がハクモクレンの花です。同じように見えますがコブシは花の付け根に葉がついています。
花言葉
コブシ
「友情」「歓迎」「信頼」
モクレン
「自然への愛」「持続性」
強く切りすぎてはダメ!
コブシもモクレンも同じモクレン属です。よって剪定方法も共通している部分が多いです。
剪定は、花が咲いた後です。そのとき強く切ってしまうと、その分余計に伸びてきますから注意が必要です。 小さくまとめたい場合は、11月半ば以降に「花芽」が膨らんできますので、適当な「花芽」を残しながら切っていくとよいでしょう。
ヤゴは残さない
コブシもハクモクレンも高くなりすぎます。 剪定するときに、下向きの枝を適度に残すと、高くなりすぎず、花がたくさんつきます。 ハクモクレンは、ヤゴを残してしまうと、花が咲かなくなります。注意しましょう。
シモクレンでの注意!
シモクレンは、方向のいい「ヤゴ」を伸ばします。「ヤゴ」を全部切り取ってしまってはいけません。
タイサンボク
同じ仲間にアメリカ原産のタイサンボクがあります。梅雨ごろに直径20~30センチの香りのいい白い花が咲きます。 葉も大きく樹高も高くなりやすいです。萌芽力が強いのでスペースを考えてコンパクトに仕立てることが出来ます。 コブシ・モクレンと同じく、花後に間延びした枝や勢いの強い枝は切り落とします。 花芽は比較的短い枝、やや勢いの弱い枝につきやすい傾向がありますので短い枝はできるだけいじらないようにしましょう。
宮原福樹園より
乾燥に弱い!日当たり水はけの良い場所を好みますが、やせ地や乾燥する場所では花つきが悪いです。 乾燥したらたっぷりと水を与えましょう。腐葉土などを株元に入れるといいでしょう。
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