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ボタン(牡丹)の手入れや剪定

ボタン(牡丹)とは

「立てばシャクヤク座ればボタン」と言われているように昔から美しい花の代表の一つとされています。

ボタン(牡丹)の手入れ
庭植え、鉢植え、どちらでも楽しめます。

剪定

花が終わって、「葉」は落とさない!

枝は切って花を咲かせるために、十分な栄養を確保してやるのがポイントです。
ただし、花が終わってから、剪定して「葉」を減らしてしまうと養分が十分ではなく、 かといって秋以降に切ってしまうと「花芽」がなくなってしまいます。 よって、秋に「葉」が落ちてしまってから、枝を切ります。 樹高を低く抑えたい場合は、6月頃に新梢の葉腋にある芽を基部から2~3芽を残して他はきれいにかきとっておきます。 全ての芽を育てると栄養が行き渡らず、小さな花しか咲かないことになります。 秋の剪定は6月の芽かきで残した芽の上で切ります。

肥料

肥料は浅く!

ボタンの根は地面近くに広がっていきますので、有機質肥料は株から少し離れたところで、 ボタンを中心に円を描くように浅いところに与えます。 施肥の時期は1~2月に寒肥、6月にお礼肥、9月に追肥を他の樹種に比べて多めに施します。

宮原福樹園より

花が終わったら花茎ごとばっさりと切りましょう! 花が咲いたあとそのままにしておくと実がついて、 株の生育が遅れたり病気の原因となりますので花の下で切りましょう。

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